結論
CAT5eは机上までギガビットを届け、1配線あたりのコストが支配的な場面では今も量産品の選択肢です。CAT6は新規の構造化配線の標準。CAT6Aは100 mのフルチャネルで10 Gbを通す必要があるときに指定します。CAT7は、各対に個別のシールドが必要な電気的に厳しい建物向けです。
購買側がしがちな誤りは、これを「上に行くほど良い一本のはしご」と考えることです。1段上がるごとに費用、配線スペース、施工時間がかかり、そのうち2つは費用よりも取り戻しにくいものです。
伝送帯域と導体サイズ
導体サイズは帯域の数値と同じくらい重要です。23 AWGは24 AWGより直流抵抗が明確に低く、これが90 m配線でPoE電力がどれだけ残るか、満載の束がどれだけ発熱するかを決めます。
| 仕様 | 伝送帯域 | 代表的な導体 | 通常の用途 |
|---|---|---|---|
| CAT5e | 100 MHz | 24 AWG | 1 Gb の机上・機器用配線 |
| CAT6 | 250 MHz | 23 AWG | 新設の水平配線、PoE機器 |
| CAT6A | 500 MHz | 23 AWG シールド付き | フルレングスのチャネルで10 Gb |
| CAT7 | 600 MHz | 23 AWG SFTP | ノイズの多い環境 |
PoEが判断を変える場面
PoEは、データの問題を電気の問題に変えました。長い配線の末端にあるカメラやアクセスポイントは、データを運ぶのと同じ対から給電されます。導体抵抗の1オームごとが、機器には届かない電圧になるのです。
設計にPoE++機器、大電力照明、あるいは温度の高い天井裏での高密度束線が含まれるなら、23 AWGの裸銅を指定してください。銅被覆アルミが節約ではなくサポート案件に変わるのも、まさにこの地点です。
シールドが見合う場面
シールドはチャネルの両端で正しく接地されて初めて効果があり、それにはシールド対応のパネル・コードと明確な接地経路が必要です。非シールド部材に成端したシールドケーブルは、UTPと性能が変わらないうえに高くつきます。
ケーブルが電力線と長距離にわたり並走する場合、機械室を通る場合、または施工基準が要求する場合にシールドを指定してください。一般的なオフィスであればUTPが正解です。
実務での選び方
- ギガビットの机上配線、コスト重視、PoEは電話機まで — CAT5e
- 新築、PoEカメラとアクセスポイント、10年スパン — CAT6
- Wi-Fi 6E/Wi-Fi 7のアップリンク、10 Gbの設計目標、高密度の束線 — CAT6A
- 工場設備、画像診断装置、放送 — CAT7
実際の案件に適用されますか? 仕様をお送りいただければ、お客様のケースにどう当てはまるかお答えします。cat5e・cat6・cat6a・cat7 — どれを指定すべきかは、ご注文の有無にかかわらず当社がお答えしている類いの質問です。



