まず受信機から考える
火災受信機がループを規定します。機器の台数、許容ループ抵抗、回路が従来型かアドレサブル型か。ケーブルに関するすべてはそこから決まります。
単線銅導体なら、配線全体でループ抵抗を見通しよく保てます。導体材質は費用を削る場所ではありません。
芯数と予備芯
2芯は基本的な感知回路や音響装置回路に対応します。4芯・6芯は、その警戒区域が追加の信号を伝送する場合や、設計者が将来の機器用に余裕を残す場合に指定されます。
消防設備は増設されるものです。発注時に予備芯を確保する費用は数パーセント。引き渡し後に幹線を通線し直せば、丸一日と許可申請が必要になります。
シールドの有無
- 専用の整った配線ルートなら非シールドが通常
- 電力ケーブルと長く並走する場合はシールド付きを指定
- 機械室を通る、またはインバータの近くを通る場合はシールド付きを指定
- 分岐の長いアドレサブル回路には、シールド付きのほうが安全
識別と書類
保守の電気工事士が回路を追わずに人命安全回路を判別できるのは、赤いシースのおかげです。1ロットの費用を浮かせるために代替色を受け入れてはいけません。
適合証明書は引き渡し時ではなく発注時にご請求ください。当社の火災報知シリーズは、交流60/750 V・50/60 Hzの2芯〜22芯ケーブルを対象とするWstlabのCE認証の対象であり、証明書は出荷時に発行します。
実際の案件に適用されますか? 仕様をお送りいただければ、お客様のケースにどう当てはまるかお答えします。火災報知設備用ケーブルの選び方は、ご注文の有無にかかわらず当社がお答えしている類いの質問です。



