2つの方式が存在する理由
AWGの数値は逆順で、数字が大きいほど導体は細くなります。メートル法の仕様では導体径をミリメートルで、または断面積をmm²で表します。データシートはこの3つを混在させており、そこから調達ミスが始まります。
換算表
| AWG | 直径(mm) | 断面積(mm²) | よく見られる用途 |
|---|---|---|---|
| 28 | 0.321 | 0.081 | パッチコード用より線導体 |
| 26 | 0.405 | 0.129 | スリムパッチコード |
| 24 | 0.511 | 0.205 | CAT5e バルクケーブル |
| 23 | 0.573 | 0.258 | CAT6・CAT6Aバルクケーブル |
| 22 | 0.644 | 0.326 | 警報・防犯用ケーブル |
| 20 | 0.812 | 0.518 | 信号用・スピーカー用ケーブル |
| 18 | 1.024 | 0.823 | スピーカーケーブル、低電圧電源 |
| 16 | 1.291 | 1.31 | スピーカーケーブル、機器用コード |
| 14 | 1.628 | 2.08 | 屋内配線用電線 |
| 12 | 2.053 | 3.31 | 屋内配線用電線 |
ケーブル仕様の読み方
- 表示されたAWGは導体の値であり、完成ケーブルの外径ではありません
- 同じAWGでも、より線導体は単線より外径が大きくなります
- 抵抗を決めるのは断面積であって、ゲージの数値ではありません
- データシートに直径しか書かれていない場合、それが導体か絶縁心線かを確認する
現場での確認方法
導体サイズが設計上重要な場合 — PoEの電力バジェット、電圧降下の計算、法規上の断面積 — ゲージではなく直流ループ抵抗をお尋ねください。抵抗は納品時に測定できますが、印字されたゲージの数値は測れません。
実際の案件に適用されますか? 仕様をお送りいただければ、お客様のケースにどう当てはまるかお答えします。awgとミリメートルの導体換算表は、ご注文の有無にかかわらず当社がお答えしている類いの質問です。



